

冬のキャンプで楽しみたい、焚き火のようなワイン
ノー・アディド・サルファーとは、酸化防止剤無添加という意味。プラムのような果実香や薫香があり、はっきりとした骨格。ボリュームがありアルコールを強く感じます。穏やかなタンニンにしっかりとした酸、少しのスパイシーさがあるそのさまは、まるで焚き火のよう。火がはぜる音に耳をすませながら暖をとりつつゆっくりと飲みたくなるようなワインです。
※売上の一部は南アフリカに生息する希少種カメレオンの保護調査へ寄付されます。
クラシカルで気品溢れるワインの造り手
ジョーダン家はぶどう栽培のみを行っていましたが、1992年に地質学者の夫ゲイリー、経済学者の妻キャシーに経営が引き継がれたのち、醸造設備とセラーを建設。
クラッシックでエレガントなスタイルのワインはファーストヴィンテージから話題となり、世界各国で数々の栄光に輝いています。
特にイギリスでの評価が高く、ミシュラン掲載店にもたびたびオンリストされています。
このワインに合うレシピ
茄子とカマンベールチーズのフリット
材料(2人分)
茄子 | 1本 |
---|---|
生ハム | 6枚 |
カマンベールチーズ(6等分する) | 50g |
こしょう | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
【衣】
卵の白身 | 1個 |
---|---|
炭酸水 | 50ml |
薄力粉 | 100g |
片栗粉 | 50g |
塩 | ひとつまみ |
【カレー塩】
カレー粉 | 小さじ1/3 |
---|---|
塩 | 小さじ1 |
作り方
1.茄子を5mm厚さの輪切りで12枚分切る。1枚とってカマンベールチーズをのせてこしょうを振り、もう一枚をのせたら生ハムで巻く。同様に6セット作る。
2.衣を作る。泡立て器で軽く泡立てた白身に粉類を少しずつ入れ、ダマにならないようによく混ぜる。炭酸水と塩も入れてさらに混ぜ、なめらかになったら衣は完成。カレー粉に塩を混ぜてカレー塩も作っておく。
3.鍋に揚げ油を入れて160度に熱し、衣をつけた1を揚げていく。ふっくらと揚がったら完成。カレー塩をつけていただく。
ポイント
・茄子をあまり厚く切ってしまうと火が入りづらいので注意しましょう。
ワインインフォメーション
生産者 | ジョーダン |
---|---|
原産国/地域 | 南アフリカ/ステレンボッシュ |
主要品種 | メルロー100% |
タイプ | 赤/フルボディ |
アルコール度数 | 14.0% |
容量 | 750ml |
ヴィンテージ | 2013 |
ラッカコーディネータープロフィール

よこたん(料理家/ワインエキスパート/ブロガー)
東京都出身。 大手IT企業を辞め、単身フランス留学しヨーロッパの食とワインを学ぶ。 レシピ開発、 フードスタイリング、コラム提供、メディア出演など美食ハンターとしてマルチに活動中。