膝掛け、バスタオル、インテリアにもなるおしゃれなマルチクロス
マンゴー社は1998年スチュワート・ホールディングが創業した南アフリカのテキスタイルメーカーです。
マンゴー社の製品には3つの特徴があります。
- アフリカの伝統的な柄をモダンにアレンジしたデザイン
- 100年もののアンティーク織機を用いたハンドメイド
- 人にも環境にもやさしい南部アフリカのコットンを100%使用
日本ではラッカアフリカでしか手に入らないユニークなマルチクロスをぜひ手にとってみてください。
お家の中でも外でも使える多目的クロス・マット
何と言っても、イタウリタオルの魅力は汎用性の高さです。
家の中ではソファに置くだけでインテリアとして映えること請け合いで、居眠りするときにはブランケットとして使えます。テーブルクロスとして大胆に使うのもお好みで。
また、サイズの割にコンパクトにたためるので、ベビーカーの下においておくことができます。日差しが強いときには日よけカバーにしたり、肌寒いときには赤ちゃんを包んであげると喜びます。
もしもあなたがサーファーなら車に1枚入れておくと便利です。海辺に持っていき敷いてみたり、ささっと水気をとることもできるでしょう。安心してください、コットン素材なので、吸水性も抜群です。
家庭でよく使うバスタオルはタオル地といってループ状の織り方をしているために隙間が多い形状をしています。そのため、地面やビーチに敷くと、布の間に細かな砂が入り込んでしまいます。
しかし、イタウリタオルは丁寧にきめ細かく織り込まれた平織であるため、隙間がなく、砂をささっと払いのけることができます。
イギリスの有名な脚本家のダグラス・アダムスは自身の著書『銀河ヒッチハイク・ガイド』を援用し、「このタオルは惑星を旅するヒッチハイカーが持って行くのに最も便利と言っても大げさでない」と絶賛しています。
プールの後に一拭き!高い吸水性とバツグンの速乾性
タオル地でないと、表面が硬く水を吸わないのではと思う方もいるかもしれません。
ご安心ください。コットンはもともと吸水性、耐久性が高い素材であり、丁寧にきめ細かく織り込まれていることにより、一層高い吸水性を実現しています。
また、ビーチやキャンプから帰ってきたときに、湿って臭くなったタオルほど気分が落ち込むことはありません。
でも、タウロタオルなら、とても軽く、すぐに乾いてくれますので、繰り返し快適に使うことができます。
コンパクトで節水にもなる地球に優しいタオル
平織タオルは従来のタオル地より小さく、簡単に巻いたり、くしゃくしゃっとしてバックパックに入れたり、開いてものを置いたりできます。
パッキングのお悩みは解決できるのではないでしょうか。
また、軽いという特徴があることから、洗う時に少量の水で済みます。マンゴー社のテストによれば、同じサイズの洗濯機に2倍の量のタオルを入れることができました。
100%ナチュラル繊維で肌にも優しい
写真はイタウリ柄
タウロタオルは南部アフリカのコットン100%を使用しています。
コットン繊維は柔らかく、耐久性があり、アレルギー反応を起こしにくいと言われています。
そして、抗菌性が高く、カビに強く、新しい香りが長く続きます。
1点ずつユニークな柄
タウロ(tawulo)とは南アフリカの公用語の1つであるコサ語で「タオル」を意味します。
タウロの最大の特徴は1つとして同じタオルがないことです。なぜか。
それは横糸をランダムに撚り合せているためです。注意してみてみると、上の写真の緑色が一様でないことがお分りいただけるかと思います。
こうした技術の背後には、西アフリカの歴史的な織り手の技があります。
伝統的に色のついた糸は植物由来の染料で染色していましたが、西アフリカではあまり多くは育たない植物でした。
世界中から貿易商人がアフリカに来た時、彼らは自国から布を持って来ており、それは現地の人びとにはいかにも異国情緒を感じる色でした。
この布は紐解かれ、取り除かれた糸は地元の糸と組み合わせて、再度編み込まれ、ハイブリッドの柄と色が作り出されました。
参照元:Designspiration、ignant.com
また、タウロの中心を通るストライプは伝統的な民族布である「バソトブランケット(Basotho Blankets)」からインスピレーションを受けています。
このバソトブランケットはもともとイングランドで生産されていました。その頃、布を切る端を示すものとして編まれていた柄が、アフリカに輸入され、別な解釈が加えられ、人気を博すようになったとされています。
そうした歴史を踏まえつつ、マンゴーでは創業者とその意志を継ぐ専属のデザイナーがクラシックな織物に創意工夫を重ね、現代的なひねりを加え、美しいデザインに昇華しました。
地球に、地域に、人びとにサステナブルな生産
マンゴー社では2017年にマンゴーミル(Mungo Mill)という工場を建設しました。
ワーカーにとって働きやすい環境を提供し、それをオープンで透明性をもって外部に示すために常時見学できる施設にしました。
工場にはランカシャー織機、ドルニエ織機、ルティ織機といった、スクラップになるはずだった100年物のアンティークな織機がありますが、すべて修理して現役稼働させています。
しかし、単なるアップサイクルではなく、古い織機の技術はデザインにより多くの自由度をもたらし、布を作る時に、複雑な柄を作りやすくすることからも採用しています。
また、環境に配慮し、可能な限り一度きりしか使わないプラスチックの利用を避け、完全にリサイクル可能で、生分解性のあるバイオバッグに製品を包んで販売しています。
さらに、マンゴー社では2018年にMOVEというCSR活動に取り組み始めました。
人(People)、地球(Planet)、収益(Profit)という3つのPに平等に重きを置き、売上の1%を工場があるプレッテンバーグ・ベイの地元の発展に寄与するプロジェクトや取り組みに寄付しています。
例えば、地元の子供たちに工場見学、テキスタイルデザインづくりの機会を与え、子供が作ったデザインを商品化し売上を学校に寄付し先生の不足を補うことに使ったり、南アフリカ国内で社会問題となっているドメスティックバイオレンスを排除するための啓蒙活動など具体的なアクションを行なっています。
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インフォメーション
ブランド | MUNGO |
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材質 | コットン |
サイズmm(約) |
縦1900 × 横1080 |
生産国 | made in South Africa, Plettenberg Bay |
【メンテナンス方法について】
洗濯機で自由に洗うことが可能です。色落ちの心配はありません。ただし、漂白剤は使用しないでください。その他、上記表示をご確認ください。

Mungo / マンゴー
マンゴー社は1998年スチュワート・ホールディングが創業した南アフリカの
テキスタイルメーカーです。
伝統的な柄にモダンの息吹を吹き込んだローカルデザインで、アフリカの素材を使用し、アンティークの織機を用いて現地の織り手によって丁寧に編んでいます。
【本商品の品質について】
ハンドメイドのため、サイズがインフォメーションと異なることがありますので、予めご了承ください。