どうも、イセキです。
先日、どうして北欧ブームが来たのだろうーって調べてて、一つの映画に出会いました。
そう、2006年公開の『かもめ食堂』です。
タイトルはうっすら覚えてましたが、見たことはありませんでした。
コーヒーを飲んだり、ご飯作ったり、食べたり。
生活のさまざまな場面が具体的に描かれてました。
フィンランド政府観光局のバックアップもあって、マリメッコやイッタラといった北欧ブランドが登場。
お店、ホテル、フィンランド人の家の中のオシャレなインテリア。
そして、地元の人が好きだという緑々しい森。
映画の起源がそうだったように、見たことのない世界を旅できる素敵な映画でした。
かといって、異国情緒で塗り固めるだけでなく、人間共通の感情も描いていて、フラットな目線も共感を呼んだのかなあと。
ここは好き、でも、ここは嫌い。
でもでも、総じて、好きみたいな。
そういう眼差しでアフリカを見たときに、僕だったら、どんな精神性に光をあてるのだろう。
美味しい楽しいという意味のラッカという概念も、隣り合う文化とセットで紹介することで、ますます愛すべき存在になるのかなって思いました。