ラッカのイセキです。
ミッション、ビジョンを共有すると組織にまとまりが出て、判断基準を作ると個別具体的なジョブを共同で進めやすくなると感じます。
ユーザー中心に考える、当たり前に聞こえるけど、自分たちで実践するのは簡単なことではないなあと。
ウェブサイトの改善にしても、オフラインイベントにしてもそうです。
例えば、イベントに来た人には、インスタのフォローしてほしいし、試飲したワインを好きになってもらって、贈り物や自分用に買ってほしい。僕らのKPIはついついそういうところに置いてしまいたくなるもの。
そうして作られたクリエイティブや当日の体験はユーザーの側から見てみると、人に伝えたくなるほど心から楽しめるものになっているだろうか。
正直、インスタのフレームっぽいものをイベント会場で渡され写真を撮るよう促されると、ぼくは少し萎えてしまうと思います。イベントイベントして距離を感じちゃいます。
ユーザーの体験に思いを馳せて、どういう気持ちになるのかを考え尽くすことが大事なんだろうと思います。
そうすると、北風と太陽のように、自ずからユーザー満足と僕らのやりたいことを同時に満たすことが出来るんじゃないかと。
次回のイベントもこれまでとは違う体験を作り出せるよう試行錯誤してみたいと思います。