気になるワインの最適な温度と湿度とは?

ワインを飲む際の最適な温度は?

ワインは色や濃さによって、最適な温度が異なります。

  • 濃厚な赤ワイン:16-18℃
  • あっさりめな赤ワイン:14-16℃
  • 濃厚な白ワイン:11-13℃
  • フルーティな白ワイン、ロゼ:8-11℃
  • 酸味、キレのある白ワイン、スパークリング:6-8℃

常温でワインボトルをホームパーティの会場に持って行った場合、飲むまでに時間があるのであれば、赤なら30分〜60分程度、白、ロゼなら3〜4時間程度、スパークリングなら4〜5時間程度、冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。

そんなに時間にゆとりがない方は、バケツに氷と水を入れて、ボトルを入れましょう。

赤は数分程度、白、ロゼなら20分程度、スパークリングは20〜30分ほどつけておくと、気持ちよく飲めるかと思います。

当日飲み残したワインはどう保存すればいいの?

一般的に一度抜栓すると酸化が進むため、美味しくなくなると言われますが、まずは栓をして冷蔵庫に入れると良いでしょう。
赤ワインは3~4日、白ワインは2~3日程度はそれほど劣化を感じることなく飲めるのではないでしょうか。

開けなかったワインはどう保管すればいいの?

やはり余裕があれば、湿度、温度の調整が出来るワインセラーがオススメですが、置き場がなかったり、そんなに頻繁に飲まない方にはtoo muchですよね。
ワインセラーがない家庭では冷蔵庫の野菜室にボトルを横向きにして保管するのが良いでしょう。

ワインはコルクが乾かない湿度平均70%程度、温度13(±2)℃の、直射日光の当たらない暗室が良いとされます。ヨーロッパの有名なワイン産地の地下のワイン貯蔵室は自然とこれくらいに保たれています。

一方、日本は屋内でも、冬は気温5~8℃、湿度30%から梅雨や夏の気温は25~30℃、湿度90%にも達すると言われています。

そうした中、野菜室は温度が約3~8℃、鮮度保持のために加湿機能がある場合は湿度60〜90%、そうでないものでも、20〜50%には保たれているようです。こうしたことから、次善策として野菜室をオススメします。

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