今回は、南アフリカの大山脈、ドラケンスバーグからレソト王国に車で行ってきました。
前回の続きになります♪
レソト王国は、南アフリカの中にある、小さな王国です。
人口は180万人、面積は日本の四国の約1,7倍です。
「天空の王国」「アフリカのスイス」とも呼ばれているんです。
レソト王国に入国するには、いくつか方法があります。
そのなかでも、絶景で有名なサニパス国境から入国しました!
(季節は7月末・冬)
SANI PASS
国境に到着しました。
ここからは細く険しい山道になるので、サニパスツアーを申し込んで
4WD車に乗って観光の人たちと乗合です。
パスポートチェックを終えて、いよいよレソト王国へ入国します!
こんな車に揺られながら、アトラクション感たっぷりです。
同じ車内は、フランスからのファミリー、南アフリカのおばさまたち
とっても盛り上がりました。
途中下車をして、深呼吸。写真を撮って深呼吸。
空気が澄んでいてとっても気持ちいいです。
映画の中にでも入ったような感覚になります。
山々が織りなす壮大な景観、ずっと眺めていたくなります。
歩いている人はまだ見かけません。
レソトに暮らす人たちはどんな人なんだろう~
暮らしぶりを見たいと思いながら、車はどんどん進んで行きます。
突然現れた集落。
車をおりて、集落を案内してもらいます。
石を積み上げて丁寧に作られた住居。
強いレソトの風を防ぎます。
レソトの人々が毎日食べる、主食のパンを作っていただきました。
とっても素朴でおいしかったです。
お隣にいたパン本場のフランス人ファミリーも、おかわりしていました♪^^
風がとっても強く、レソトの人々は毛布を巻いて、ニット帽をかぶって防寒スタイル。
これが、レソトの伝統的な格好です。
この格好で、馬にのっている姿がとってもカッコよかったです。
子供たちも一緒に踊ってくれました。
ここで暮らす人々を見て、いろいろと考えさせられます。
便利ではない環境、都会に暮らす人も増えていると聞きました。
しかし、ここの生活が好きと話す女性もいました。
発展する中でも伝統が守られている感じがしました。
最後に。
アフリカで一番高い場所にあるPUB。
観光客がいっぱいでした。まだまだ知られていない小さな国、レソト王国。
夏に緑が生い茂り、絶景が広がっているようです。
日本からとっても遠い場所にありますが、
知っていただけるだけでも、嬉しいです♪
次回は南アフリカにたくさん植わっている木。
ジャカランダをレポートします。
お楽しみに♪
(写真、文章:@yukodays)
========================================================
レソトの伝統的な柄をモダンにアレンジしたMungoのブランケットはこちら